#6-3 ストレスができる考え方って?
こんばんは。心と体のカウンセリングオフィスTARO san(たろさん)です🐾
前回、ストレスの原因は出来事や状況ではなく、自身の考え方やルールが関係しているということをお伝えしました。
これはどういうことかと言うと、私の実体験を例にご説明します。
去年私の家のテレビが調子悪くなりました。電源が入らなかったりカチカチ音がなったり動作不安定です。そこで修理を依頼しようと保証書を探したところ、保証期限(5年間)を数ヶ月過ぎていました。
結局数万円というお金を払って修理をしてもらって見えるようになったんですが、素直には喜びがたく微妙な気分です。
さてこの微妙な気分(端的に不快感と表記します)になったのはなぜでしょう?
普通に考えたらテレビが故障したとか、そのせいで高い修理代がかかったという出来事と言えそうですね。
でも出来事から不快感へたどりつく途中で“私自身のルール”を経由しています。
ここでいう私自身のルールとはどういうものか?
例えば…
『テレビが5年やそこらで故障するべきではない。』
『某有名メーカーだったら尚更。』
というものだったと思います。
何らかの出来事や状況を経験して不快感を味わったとしたら、このように自分自身の考え方やルールが関係しています。この“自分自身の考え方やルール”を自覚することが、不快感を緩和させる=ストレス対処のステップになるのですが、長くなりましたので実践的な内容は次回お伝えしたいと思います。
次回は4月2日(火) 20:00〜
『どうやってストレスを対処する?』です🐾
最後までお読みいただきありがとうございました☺
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心と体のカウンセリングオフィスTAROsan(たろさん)です。
対人援助職としての経験から最も大切だと学んだこと、それは…心の自己管理(心メンテ)でした🍀
以来15年以上に渡り、心メンテの実践と研究を続け、対人援助に携わる人たちに伝えています😊
すぐる:臨床心理士、公認心理師
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