心理師の自己紹介〜中学校編①〜
心と体のカウンセリングオフィスTAROsan(たろさん)です。
中学生になった当日、何だかデジャブのような感覚を味わった。
そう、小学4年生の転校初日のような緊張感だった。
ちなみにこの中学校には3つの小学校から集まってきているため、単純計算で3分の2の子は初対面である。
それでも緊張がすっと和らいだのは、野球部時代の3番4番5番(俗にクリーンナップという)が同じクラスに揃い踏みだったことだ(ちなみに私は3番バッターだった)。
他にも顔馴染みのクラスメイトが結構いたことは心強かった。
しかし、そんな存在のはずの顔馴染みからとんでもない仕打ちを受けることになるとは…
それは学級委員選出の日のこと。
全員がアウェー感を持っているような時期だ。立候補など出るはずがない。
推薦者もまた同様。
推薦しようにも誰にとっても3分の2は知らない子たちという状況。
ということで小学校時代に学級委員を経験した人が候補者になってはどうか、と担任から提案があった。
特に反対意見はなくその案で進行し、数名が候補者として名乗り出ることになった。
するとある顔馴染みの子が私に向かってこんな発言をした。
「お前やってたじゃん! 学級委員。」
(おいおい…勘弁してくれ💦)
確かに黙っていたのは良くなかったかもしれない。
バレないと思っていた私が甘かった😓
でもできればそっとしておいて欲しかった。
ちなみに、
(おいおい…勘弁してくれ)
と心で思っていたセリフは口に出ていたらしい。
(友)お前やってたじゃん! 学級委員。
(私)おいおい、勘弁してくれ!
その掛け合いが、私のことなど全く知らない3分の2の子の何人かの心にとまってしまったのか、ご丁寧に清き1票を投じてくれたようだ。
立候補でも推薦でもない形で学級委員が誕生した瞬間だった。
つづく
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