悩みは脳を困らせる!?
私は心理学講座でクライアントさんと初めてお会いする時に、ココロ健康診断というのをやります。
そこで相手の心の健康状態をまずみさせてもらってからセッションに入っていきます。
先日あるクライアントさん(Aさん)とお会いしました。
Aさんはココロ健康診断から、自分に自信が持てず失敗も極度に恐れている傾向がある現実主義なタイプという結果が出ましたので、あえて現実離れしたことを考えてみるということをしました。
お題はこれでした。
『20年後、最高の人生を送っているとしたらどんな人生だと思いますか?』
もちろん今がどうこうとかなく、何でも手に入るとしたらという前提をつけました。
するとしばしの沈黙後、こんな言葉がきかれました。
Aさん:「う~ん(´・_・`)そんなの想像もできないですよ~!考えたこともないし。」
その後もAさんは少し悩まれ、こう言いました。
Aさん:「わたしはそういう想像力まったくないから無理ですよ~(苦笑)」
そこで私は質問を少し変えてみました。
TAKA:「ちなみに私の素敵な20年後を想像してみてくれませんか?」
Aさん:「あ~そうですね。びしっとスーツ着て、全国各地飛び回って講演とかしてますねー。私の地元にも来てくださいね! あと~、今受けてるこのセッションの金額が今の10倍くらいになってて、でも予約殺到で...。」
高尾:「ありがとうございます!ていうかめっちゃ想像力あるじゃないですか!」
この会話がきっかけでAさんはご自分の20年後についても楽しげにお話をしてくれました(^-^)
脳は使い方次第で豊かな感情をもたらしてくれるというお話でした。
考えたことないこととか難しいこと、また困難な出来事なんかもそうですが、そういう時人は悩みます。
悩み=ネガティブな状況という認識がありますが、実は脳を働かせるチャンスになりうるのですよー!
よく見れば字も似てますね!
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