リハビリ病院の勉強会にて

先日職場にて、リハビリスタッフ向けの勉強会でとても興味深いテーマが取り上げられていました。

障害を負った患者さんの喪失体験についてでした。

私はリハビリ病院の心理士としての勤務もしてますので、このようなテーマを扱うカウンセリングが多いです。

例えば料理するのに今までの3倍の時間がかかるとか、歩くスピードがかなり遅くなったので友達と出かけるにも迷惑じゃないかとか、実に様々な思いがきかれます。

 

勉強会での気づきを書いてみようと思います。

患者さんの喪失体験を考えることは、患者さんの気持ちを理解することにつながります。

患者さんの喪失体験を考えることは、患者さんの願っている理想の自分像を考えることにつながります。(本来はこんな自分でありたいという願いがあるから、そうでない自分に喪失感が生じる)

 

よく『患者さんのため』という言葉が職場で使われますが、リハビリスタッフがその意味を考えるきっかけになった勉強会だったと思います。

スタッフの意見交換も積極的でとても有意義な時間でした。

また、今回この勉強会の企画をしたのもリハビリスタッフ。

身体だけでなく心のサポートもしたいという意識の高さをとても嬉しく思いました!

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はじめまして。 心と体のカウンセリングオフィスTAROsanです。 忙しさや責任のなかで、知らず知らず心や体がこわばることは誰にでもあります。 TAROsanでは、お話を大切にしながら、心と体の両面からご自身のペースで整えていく時間をお手伝いしています。 オフィス名の「たろ」は愛犬の名前から。 無理に言葉にしなくても、ただ一緒にいるだけで安心できる——そんな存在でありたいと考えています。

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