心理師の自己紹介~大学院編③~


心と体のカウンセリングオフィスTAROsan(たろさん)です。

 

私が思う“心理臨床家たる者”というコチコチに凝り固まったアイデンティティを意識しまくっていたことで、完全に自分自身を見失っているような日々を過ごした。

 

どういうことかというと、

例えば心理臨床家は話をきくプロである、だからいついかなる時も相手の話を真剣に共感的にきくのが望ましいなどと本気で思っていたのだ。

また、話をきくにも様々な方法があるとされている。

相づちを打つ、相手の言葉を繰り返して伝える、相手の話を否定せず受け止める、などなど。

こんなことをいついかなる時も意識し、実践していたらどうなるか...

おそらく得体の知れない人物だろう。

 

キャラが定まっていなかったというやつだ。

バラエティ番組などでたまに見かけるが、キャラが定まらず迷走しているように映るタレントは見るに耐えない。

思わず目を覆うかチャンネルを替えたくなる。

 

まさに私自身が周囲からそう映っていたかも知れない。

 

しかしこの迷走もまた、現在の私を作り上げるためになくてはならない大切な経験だった。

そう思えるようになったのは随分先の話ではあるのだが...。

 

 

つづく


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